作詞:あすか / 作曲:珠水 / 編曲:あすか
2割増しの 大きなかばん
きみにちょっと 似合わない
慌てて読んでた 昨日の本は
かえさなくてもいいんだよ

 歩いて 歩いて 歩いたけれど
 ちっともきょりはちぢまらない
 開けっぱなしの夜の窓に
 迷い込んだ虫


きみが履いてた 茶色のズボン
一番上に しまっとくよ
ひざにできた 大きなあざは
いつか夢みた 夜の色

★ 折り目正しくそろえた波は
 忘れないでと泣いてるみたい
 降ってもないのに さしてた傘は
 ほんとは何をしのいでた?

★ くりかえし

夏が来て
冬が過ぎて
春になって
消えたよ

鳥になって
風にゆれて
波にのって
とけてく

 うそついたのは 星になるため
 ハシゴはずしておくからね
 もうもどれないよ あの日の空に
 これが最後の手紙

★ くりかえし

タイトルは、あすかさんの友達
キヨラちゃんから。

もう会えなくなってしまった友達にあてて作った曲。

何度もアレンジを変えて、歌詞も変わった曲。
上の歌詞は、いちばん長いバージョン。